いつでも素敵に見せるには…
ある、お天気の良い週末に出かけた時のこと。遅めのランチをいただこうとカフェに入りました。春めいてきたので、外の席に座ることにしました。前のテーブルに座っていたのは、外国人のご主人と日本人の奥様、そして、可愛らしい1歳くらいの赤ちゃんというご家族。
赤ちゃんの座っていたベビーカーをちょっと動かした時に、私たちのテーブルに軽く当たったことから、少しだけ奥様とお話をしました。
奥様は30歳くらいのエレガントな方。週末のランチにでも、かなりきちんとしたおしゃれをなさっておいででした。春らしい軽やかな感じのワンピースに、テニスネックレス、テニスブレスレット、大粒ダイヤのスタッドピアス、そして、ソリテアリングにエターニティーリングというダイヤモンドジュエリーをさりげなくなさっていました。
赤ちゃんがいて、近くにお出かけするときでも、普段からおしゃれを忘れないという彼女の姿勢には、ちょっと感服してしまいました。いつでも素敵にきれいにしているのって、自然に見えていてもかなりの気遣いや努力がいるものですから。
たくさんのジュエリーをしていると、ただ派手に見えてしまうと思われがちですが、こなれた着けかたをしていると素敵な雰囲気になるものです。ジュエリーは、ただ身に着けるものというよりは自分を磨く努力を重ねたうえで、着け慣れて、着けこなせるようになっていくものなのかもしれません。